安全運転教育事業

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●社員に事故を起こさないための“教育”

当社は、「教育」「セミナー」「講演」などの活動を強みとして行なってきました。
これまでに、NEXCO中日本様での第二東名工事従事者全員を集めての安全大会の特別講演(太田校長)や、警察におけるパトカードライバーの事故を減らすための安全運転ドライビングレッスン等にも実績があります。また、富士通様では新入社員、二年目社員、幹部社員、工場従事者に対して、「人間力向上」のための講演を20回以上行なっています。自動車メーカーに勤める社員は事故を起こしてはなりません。モータージャーナリストも然りです。太田は、現役時代は自動車メーカーのワークスドライバーでしたが、当時のドライバー教育において、「公道で事故を起こしたら情報が拡散され職を失う」という厳しい教えの下、「プロ意識=責任感」を貫いてきました。コンプライアンス重視が強く求められる現代の企業にとって、「人間力」や「安全意識」を社員に浸透させることは必須だと思います。
そうした教育は、単に社員の事故件数を減らすだけでなく、社員に対して「人間力向上と事故を減らす取り組みをしている企業」として、社員の会社への帰属意識を高めることができます。これは、必ずや、企業のブランド価値向上にも貢献するはずです。
私たちは、企業様に対して、「安全運転啓蒙」「人間力向上」教育の推進をご提案します。安全運転だけでなく、プロとしての意識改革を伴う内容とすることで、教育効果は高まります。

 

●独自の「V&V教育メソッド」を活用した事故防止研修

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V(Vision)&V(Voice)教育メソッドとは、SDJのオリジナル教育メソッドです。

Vision:
安全運転に対するあるべき姿を文言にしたもの。(講義やレッスン時に当社が提示します=input)

Voice:
Visionに基づき、日々の業務における、たとえばヒヤリ・ハット防止等の為に得た気づきを記述した文章。(講義やレッスン後、継続的に、受講者が作成します= output)

VV Magazine:
Visionおよび、これに基づくVoiceを組織で共有するための小冊子。

このinput、output、共有の繰り返しにより、座学やドライビングレッスンの効果が、持続するだけでなく、継続的に高まります。

OTA Visionとは:
校長の太田哲也は、常に極限状態での瞬時の判断や危険予知を求められるレーシングドライバーとしての経験、また、そのレース中の大事故により再起不能と言われながらも、その後社会復帰を果たし、企業経営、安全運転推進や人材教育に取り組む現在に至るまでのさまざまな実体験から、いかに社会に必要とされ受け入れられるかを考えるとともに、人間としてどう生きるべきか、プロフェッショナルとはなにか等について学びました。
OTA VISIONは、そうした太田の、他者には真似の出来ない実体験に裏付けられた普遍的な原理原則であり真理です。
こうしたOTA VISIONの考え方が多くの人々や組織に必要とされることから、これまで依頼を受けて行なった研修や講演を通じ、すでに100団体(7万人)に上る皆様に、太田が直接、語りかけてきました。

 

●カリキュラム例

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※座学講義のみの実施も可能

 

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●講義(OTA Visionの共有)内容の例

以下は、講義内容の一例です。

(1)ビデオ上映(塾長紹介ビデオ)

(2)太田哲也が2度「プロ」として仕事をして得た物事の本質
・仕事をすることの喜び、幸せを感じる力、本当の強さと優しさとは?
・期間限定の命。人は0から生まれて、死ぬ時0に戻る。
・人生は舞台と同じ。客観的に物事を見ると、感情をコントロールできる。
・気持ちの切り替え方。

(3)太田哲也が提唱するプロフェッショナル論
・プロが背負う責任とは?
・レースチームではドライバーは“速く”走らないことが求められる。
・チームワークとは結果を出すためにケンカも厭わない関係。
・人の能力に差はない。あるのは、努力と向き不向きの違い。

(4)太田哲也が提唱する「人間力」向上論
・組織のリーダーは、自ら挑戦し、その姿を見せることが求められる。
・“仕事”があることの幸せとは?太田哲也が事故で失ったものと得たもの。
・今の時代に必要なものは「人間力」。人間力がある社員と組織が生き残る。

(5)太田哲也が提唱するドライビング意識改革
・安全運転、マナー心得。
・交通社会をリスペクトし、事故0を目指す。=injured ZERO
・プロドライバーは一般道において事故を起こさない。
・レーサーと一般ドライバーの意識の違い。

(6)太田哲也が提唱するドライビングテクニック
・「加害者にならない」ために必要なこと。
・ヒヤリ・ハットをなくす。いつか起こりうる事故を防ぐために体験しておくこと。
・予測運転(認知・記憶・判断・動作)により緊急回避が可能。
・摩擦円と荷重移動の理論をベースとしたコーナーの曲がり方。
・AWDでも万能ではないブレーキング。
・走行記憶に基づいた走行(反射行動が起きないドライビング)が速さと安全の肝。
・会社のブランドを守るために、どう振る舞うべきか。
・プロが考える「事故」を起こさない日常のルーティンとは?